試作マシン
概要  成功したマシン達の影には、研究の過程で作られたたくさんのマシン達がいます。ここでは、それらのマシンを紹介します。

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錦斗雲トライダガー(98年7月)
 垂直構造のリングバンパーを採用した最初のマシンです。
圧倒的な剛性を持っていますが、設計の煮詰めが甘く、重量が錦斗雲マグナムより重くなっています。軽量化が課題です。

VS−1(99年3月)
 VSシャーシの評価用に作ったマシンです。
 薄型大径タイヤと、シンプルなカーボンバンパーが特徴です。
 前後のバンパーが分離しているので、剛性が低い事が難点です。
 ミニテンの月例レースで予選首位でしたが、案の定シャーシが軟化し、本選で入賞を果たすことができませんでした。


詳細説明

VS−1B(99年3月)
 VS−1弱点を補強した、レース用マシンです。
 ナロートレッドの薄型大径タイヤと、サイドバンパーが特徴です。
 前後のバンパーをサイドバンパーで連結し、剛性が高くなっています。


詳細説明

VS−2A(99年3月)
 2段アルミベアリングローラーや、19mmプラリング付きベアリングローラー等を利用しています。
 構造的には面白いのですが、複雑過ぎで重いのと、やはりプラローラーはブリッジに弱いです。ノンテクニカルなコースで今後を期待しています。


詳細説明

VS−3A(99年3月)
 垂直材を湾曲させる事で、水平材の使用量を極端に減らして軽量化し、同時に、左右独立可変スラスト機構を装備したマシンです。
 衝撃に弱い等、細部設計の見直しは必要ですが、無駄の少ない完成度の高いマシンで、重たい35ミリタイヤと、40ミリポール4本を装備して、138グラムです。


詳細説明

VS−3B(99年4月)
 VS−3Aのフロント及びリアバンパーが折れ易いと言う問題点を解決し、同時に、リアローラーにも左右独立可変スラスト機構を導入したマシンです。


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