スゥイートシンディー人形
ふわふわ抱き人形の
型紙と詳しい作り方(すべて無料)
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みなさまの作品紹介



 みなさんから頂戴したスゥイートシンディー人形や、その手法を応用したお人形の写真をご紹介致します。
 本ページにメイルアドレスを掲載することにより、スパムメイルが送付されるなどの迷惑を掛ける場合があるため、製作者の方のメイルアドレスは掲載しておりません。本ページに掲載の人形に興味をお持ちの方は、ドク(doku@newon.org)までメイルを頂ければ製作者の方のメイルアドレスをお知らせ致します。尚、これにもかかわらず、ドクは、ここに掲載の人形と、それに関連して生じた状況と、その結果と影響について、いかなる責も負いません。あしからずご了承下さい。

根来畠あこ様のお人形

正太郎


立ちポーズ / お座り


シャツ / 顔のアップ

根来畠あこ様はスウィートシンディーの型紙を参考に、 男の子のキャラクタードールを完成されました。
体型、表情、衣装、髪の毛などを、様々に工夫して、 キャラクターの特徴を表現しておられます。

根来畠あこ様のメッセージ

漫画作品の人物(正太郎)をモチーフにして、顔に表情をつけました。とても可愛くできたので満足しています。
改造した点は胸です。シンディーのボディには胸用のダーツがあるので、その部分を省き、やや平らにしました。そのかわり、胸の突起が上の方に行き過ぎるかたちとなりました。
可愛い男の子なので、お尻には手を加えていません。(作ったあとに男の子用の型紙があることに気づきました・・・)
もう一つは大豆のようなまん丸の鼻。耳と同じ付け方をしたらうまくいきました。
また、公開されているシャツの型紙を応用し、襟を尖らせた白いシャツと、見返しをつけてブレザーを作りました。この辺は普通の洋裁をしたことのある方には簡単にできると思います。
ズボンは図書館で赤ちゃんの服の本を参考に、丈を短くして作りました。
靴下はサイズが無かったので、足に合わせてロックミシンでカット、靴は赤ちゃんコーナーで揃えました。
髪は17インチのものでショートの良いものが無かったので、人間用のウィッグを裏から縫い縮め若干カットし、特徴のある前髪はセットをしました。
ツイルのブレザーやシャツ、トランクスを穿いているので、シンディーのやわらかさが若干損なわれてしまいますが、作っている間に情が湧き、出来うる限り人間と同じ服着せてあげたくなりました。
母や祖母に見せると、まるで本当の幼子のように可愛がってくれました。また、子供のいる友人も息子と同じ大きさだねと親近感を感じてくれたみたいです。モチーフを知っている方からは褒められることが多く、作ってとても楽しかったお人形でした。


Paaien様のお人形

Yuko


部屋で寛ぐYuko / 庭を眺めるYuko

Paaien様はちょっと大きめのスゥイートシンディーを作られました。彼女の身長は117センチもあるので、市販の既製服をそのまま着ることができます。優しく、面倒見の良い一番上のお姉さんみたいです。写真も、白と黒のコントラストが素敵です。膝を組んで座ると、落ち着いた貫禄がありますね。

Paaien様のメッセージ(翻訳)

彼女は親愛な有人にちなんでYukoと名づけました。 私は、Yukoをちょっと年上のお人形にしようと思いました。 型紙を130%拡大することで、北米での10歳〜12歳のサイズとしています。
彼女の体は思った以上に大きくなりましたが、リアルなプロポーションをしています。
このお人形は、スゥイートシンディーの型紙に多少の修正を施して完成しました。
私は腕の関節に、ナイロンナットとボルトそしてナイロンワッシャーを使うとうまく行くことを発見しました。この場合、関節部分をハトメで補強する事をお勧めします。
私は、彼女に店で購入した服を着せて、手触りの良い人造毛のかつらを付けています。


あるひ様のお人形

 あるひ様は、フランス人形作りの経験をベースに、スゥイートシンディー人形の構造も取り入れた、より高度なお人形を作っておられます。
 通常のシンディー人形の2分の1の小さなサイズでありながらも、頭の上から足の先まで緻密な仕上がりです。
 頭部と胴体を一枚の布でカバーしているので、胸元から首にかけて、より自然なカーブが得られており、手の親指側を縫い目なしにする工夫もされています。
 「エクボくん」シリーズはエクボのある表情が特徴です。

作者様より

 この子達は一人では立てません。着せ替え抱き人形として綿の詰め具合が、あまりふわふわだとやわらかくて服の袖や、パンツに手や足をとおしにくいし、硬く詰めると癒しが感じられない気がして加減がむつかしいとおもいました。

迷彩服ボーイ「大ちゃん」

 胴体と足の接続部がテディベアのぬいぐるみのようになっています。座らせやすく、座った時に安定感があるようにと思って作りましたらそうなりました。でもパンツをはかせると、座らせにくさは かわりませんでした。

4人のエクボ君

 この子達は、スゥイートシンディー人形の男の子バージョンです。お尻が左右にプリンッ!クルンッ!とあってとても気に入っています。
 肩から頭へのラインをより滑らかにするために、頭部と胴部のスキンを1枚の布でカバーしました。このとき、あごから首にかけてのカーブに布をそわせるのに、苦労しました。隙間が出来すぎると お年寄りの首になってしまうのです。
 また、パンツをはかせやすいように、足首をやや伸ばした設計になっているので、靴がぬげやすくてチョッと大変でした。
 一重まぶたでエクボのある笑顔の子を作りたくて、迷彩服の子の顔サイズを土台にして綿花を乗せたので、どの子も顔が大きくなってしまいました。
 ホワイトスーツの子と、白い野球帽の子は同じような顔になってしまいましたが、尻部合わせ目の仕上げとかに のり付け、縫い合わせのちがいがあるのです。
 他の子も、指先、手の平、肘、足など綿のの詰め加減とか、製図ラインが少しずつ違っています。
 作っているうちに、男の子から男の人のシルエットになりかけて、やりなおしたり、イメージと作業進行が合わず、フラフラする考えを苦笑しながら、でも、楽しみながら作りました。
ドク:
 待望の男の子のお人形です。型紙をご提供頂きましたので、紹介しております。作り方はドクが書き起こしましたので、誤りがあるかもしれません。

白いスーツのエクボくん


黒いコートのエクボくん




野球帽のエクボくん


ニット帽のエクボくん



Noonie様のお人形

Nam-tarn

 Noonie様は、ウィッグ以外にはミシンを使わず、全て手縫いでスゥイートシンディー人形を作られました。2週間掛かったそうです。
 髪型も色々と変えて楽しんでおられます。Nam-tarnとはタイ語で「砂糖」という意味だそうです。

くつろぐNam-tarn

好奇心旺盛なNam-tarn

マフラーのNam-tarn



あなたのスゥイートシンディーの写真をお待ちしています

 よろしければ、あなたの作られたシンディー人形の写真をお送り下さい。本ページで紹介させて頂きます。もちろん、シンディーのテクニックを一部応用されたお人形の写真も大歓迎致します。写真を頂戴する際には、できましたら、次の点を合わせてお知らせ下さい。
写真の送り先 : doku@newon.org


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      メイル(doku@newon.org)

      「DOKU」は医者を意味しません。「DOKU」は日本語の単語「DOKUTOKU」に由来します。ま た、それはユニークとオリジナルを意味します。