エクボ君人形
ふわふわ抱き人形の
型紙と詳しい作り方(すべて無料)
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男の子の人形の型紙と作り方
「あるひ」様ご提供の「エクボ君人形」
エクボ君人形
エクボ君は「あるひ」様が作られたお人形です。以前から「男の子の型紙が欲しい」という要望を頂いておりましたので、あるひ様にお願いして、型紙をご提供頂き、ドクが作り方を記述したものです。
エクボ君の身長はシンディー人形の半分ですから、少ない材料で作ることができます。もちろん、型紙を拡大してお好みのサイズで作ることができます。
エクボ君は前面に継ぎ目の無い一枚のカバーでボディーから頭までを覆っているので、スゥイートシンディーより胸やネックが更に滑らかです。ですから写真のように、胸元の大きく開いた衣装も美しく着こなすことができます。
構造(ベースとカバー)
エクボ君人形の主要な作り方はスィートシンディーと同じで、シーチング布で全身の「ベース」を作り、その上を伸び縮みするジャージ布の「カバー」で覆います。
もし、作り方で不明な点があれば、
スゥイートシンディーの作り方
もご覧ください。
ベースのピースと配置
ベースのピースと配置
エクボ君人形のベースは上に示すピースで構成されます。エクボ君形には、上の図に示されている「頭」と「首」の型紙はありません。頭と首の型紙は、スゥイートシンディーの型紙を半分に縮小して使用します。
カバーのピースと配置
カバーのピースと配置
シンディー人形同様、ベースの上をカバー布で覆います。カバーは伸び縮みするコットンジャージ布を、左右を伸び方向にして使用します。
腕のカバーの型紙はありません。腕のベースに合わせてジャージ布を裁断して利用します。
型紙を印刷する
型紙を印刷する
印刷した6ページの型紙シート
型紙はPDF形式で提供されています。型紙はの印刷にはアクロバットリーダーと言うソフトを使用しますが、殆どのパソコンには最初からこのソフトが入っています。もし、入っていなくても下のアイコンをクリックして無料で手に入れる事ができます。
PDFファイルをご覧になるにはAcrobat Readerが必要です。
もし型紙が表示されなければ、
こちら
からダウンロードして下さい。
型紙のダウンロードには多少時間が掛かります。エクボ君の型紙をダウンロードするには、下のリンクをクリックして、暫くお待ちください。型紙は別のウィンドウに表示されます。
型紙は上の図のように、全部で6ページあります。4ページの2つの型紙と、5ページと6ページの型紙は繋いで使います。
エクボ君の全ての型紙をダウンロードして表示する
(約500kB)
綿の詰め方について
各種の衣装を着こなす為には、綿は堅い目に詰める方が良いでしょう。衣服の圧力や重さで体型が崩れ難く、着せ替え遊びに最適です。また、抱き心地を大切にするなら、柔らかく詰めてください。ふわふわの抱き心地を楽しむことができます。
手足を縫う
手足のピース
スゥイートシンディーの作り方を参考にして、図に示すピースを縫い合わせ、やわらかく綿を詰めます。
肩関節を縫う
肩関節のピース
スゥイートシンディーの作り方を参考にして、図に示すピースを縫い合わせ、硬く綿を詰めて、丸いボール状の肩関節を作ります。
腕と手を縫う
腕と手を縫う
スゥイートシンディー人形の作り方を参考に、手と腕と肩関節を曲がるように縫い付けます。
ボディーを縫う
ボディーのピース
スゥイートシンディーの作り方を参考にして、図に示すピースを縫い合わせ、枕状のボディーを2つ作ります。次の点に注意します。
先ず、ピースにあるダーツを縫います。続いて、前後のピースを中表にして縫い合わせます。
綿詰め口から裏返して、やわらかく綿を詰め、ラダーステッチで詰め口を縫い閉じます。
足を縫う
胴と足を縫う
スゥイートシンディー人形の作り方を参考に、足と太腿を曲がるように縫い付けます。
足カバーを縫う
足カバーを縫う
最初に、足カバーを二つ折りのまま中表に縫います。続いて、足の先を平らに置き直して縫い、靴下のような袋にして、表返します。
足をカバーする
足をカバーする
足カバーを靴下を履かせる要領で足に被せます。
左右の胴を縫う
胴と足を縫う
左右の胴を縫い合わせます。
頭を縫う
頭のピース
頭の各ピースのダーツを縫い合わせ、続いて、中表に図の様に縫い繋いで、最後に綿詰め口から裏返して、外表とし、詰め口から硬く綿を詰めて、詰め口を縫い閉じます。
首を縫う
頭のピース
首のピースを中表に2つ折りにして上端以外の周囲を縫い、表返して、硬く綿を詰めて上端をソーセージの端のように縫い締めます。
首と頭を縫う
首と頭を縫う
スゥイートシンディー人形の作り方を参考に首の上端に頭を縫い付けます。
ボディーカバーを縫う
ボディーカバーを縫う
ボディーカバーの下部を折り曲げて縫い、中心線で折って後頭部を縫い、表返します。
頭をカバーに差し込む
頭をカバーに差し込む
ボディーカバーの上部から首を差込みます。好みによって顔に綿を糊付けあるいは縫い付けて、表情をつけることもできます。
首とボディーを縫い止める
首とボディーを縫い止める
胴体の上部から首を差込み、ボディーカバーを前へめくり上げるようにして、首とボディーを縫い止めます。
首とボディーの様子
首とボディーの様子(前、横、斜め後ろ)
ボディーと首を縫い止めた状態を、前、横、斜め後ろから見ると、写真のようになります。
カバーをフィットさせる
カバーをフィットさせる。
顔、顎、首にカバー布をフィットさせて、縫います。
背中で縫い閉じる
背中で縫い閉じる
後ろ面は、首から尾てい骨まではラーダーステッチ、前から肩を通って肩甲骨あたりでカバー布が落ち着くように余分の布はカットしてフィットさせ、まつりぐけで始末します。お尻の布は、両サイドから目打ちをつかってシワが目立たないよう丸みに沿って合わせ目に寄せ、奥のほうにのりをつけておさめます。
腕をカバーする
腕をカバーする
ジャージ布を切り、パイプ状に縫い、腕をカバーします。
手足を取り付ける
手足を取り付ける
ボディーに手足を縫い付けます。
仕上げ
仕上げ
スゥイートシンディーの作り方を参考に、目、口、耳を取り付け、ウィッグを作成して頭に被せます。 エクボ、おへそ、目の両サイド、鼻の穴等は、好みに応じて表面を糸で1ミリ程度引いて、窪ませまます。
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DOKUについて
メイル(doku@newon.org)
「DOKU」は医者を意味しません。「DOKU」は日本語の単語「DOKUTOKU」に由来します。ま た、それはユニークとオリジナルを意味します。