RMX167充電装置
概要  注意:この充電装置を決して模倣しないで下さい。電池が爆発し、外傷、火傷、失明の可能性があります。本装置は電池メーカーが想定している電気的特性を大きく逸脱しています。また、操作ミスや、部品の劣化により、不慮の大きな事故が起こる可能性があります。このページの記述は十分な防護策を講じた上で行った実験を紹介するもので、その安全性、実用性について、一切保証するものではありません。また、本装置とその組立、運用及びこれに関連して生じた一切の状況について、ドクは何ら責任を負いません。

 黎明計画で開発された、高圧、大電流放電を目的にした充電器です。RMX174は8Aのパルスで充電を行いますが、本装置では、18Aのパルスを印加します。
 また、最大パルス巾を任意に設定出来るので、電池の性能に応じた充電が可能です。加えて、タイマを内蔵し、設定した時間で充電を中止し、トリクル充電のやりすぎを防止しています。
 それ以外の設計はRMX174と同様です。


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全体
 右上が放電部で、1セルずつ独立して2Aで放電を行います。放電中は麦電球が光ります。
 メータの下にあるのは、メータの感度切り替え、充電温度、最大パルス巾の設定VR、タイマのリセットスイッチ、です。
 電池の下から、ファンで強制空冷を行い、温度上昇を可能な限り低く押さえ、一肌温度で、20分の高速充電も出来ます。

裏面
 念のため大きな放熱機を取り付けています。塚口勇商店で400円で購入したものをそのまま使用しています。

内部
 左上に見えるのがファンです。その下に制御基板があります。右上がタイマー、右下が電子ブザーです。