| タイヤ改質器 | |
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| 概要 |
キットに付属のタイヤは、ゴムリング付きのローラーに合わせて設定されているので、グリップが強すぎます。このため、脱脂したベアリング等の抵抗の少ないセッティングでは、グリップが強すぎる故にコーナーで速度が落ちると言う減少が生じます。 従来は表面に接着剤を塗るなどして対応していましたが、最近これが禁止されたために、紫外線によって硬化させる方法や、塩素系漂白剤によって硬化させる方法が用いられています。 これらの方法は効果が表面にしか及ばないので、摩擦によってこの層が摩耗すると、内部の柔らかいゴムが露出し、効果が失われます。 そこで、本方法はオゾンガスでタイヤを改質し、比較的内部まで硬化させようとするものです。簡単に言えば、ゴムが風邪を引いた状態を人工的に作り出す訳です。 |
| 全景 |
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手前が金魚のエアポンプ、その次がオゾン発生装置、一番向うがタイヤを入れるチャンバです。 エアポンプから送り出された空気に含まれる酸素が、オゾン発生装置で一部オゾンに変化し、チャンバに送り込まれてタイヤを改質(劣化?)させます。 |
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| オゾン発生器 |
| オゾン発生器からオゾンが漏れると、回路がやられてしまいます。そこで、発生装置と回路全体を気密容器にいれて、気密陽気内部に空気を導き、容器内を陽圧にすることで発生器に空気を送り込む方法を採用しています。 |
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| 発生管と高圧回路 |
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金魚用のオゾン発生器を使用しています。これはオリエンタルエンジニアリング製のもので、非常に効率的にオゾンを発生させます。回路も高性能かつ単純で、相当の腕前の技術者の設計と思われます。 |
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