充電器
概要  充電完了を温度で検出するタイプの充電器です。電池残量に関係なく、安全に充電出来ます。
 過充電すると、電池が発熱する事を利用して、充電を停止しています。追い充電しすぎで、電池を壊す事もありませんし、電池はちょうど良い「ホカホカ」状態に充電されます。
 一度の充電では、完全に満タンにはならず、その後の追い充電で、丁度満タンになりますので、実にミニ四駆向けです。


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全景
 大きな箱は、DOS/Vパソコンの電源で、道に良く捨ててあるFM/V等に入っています。これも、拾って来たものですが、5V18Aの強力な電源と、−5V、±12Vの補助電源が取れ、とても便利なものです。

充電部
 タミヤの「放電器」の中に充電回路を組み込んでいます。充電が終了すると、LEDが点灯して、電子ブザーが鳴ります。

温度検出部
 電池の温度はトランジスタで検出しています。60度で充電を停止しています。

回路
 温度検出と、充電終了判断の回路は、充電部の中に入っています。基板を使わずに、立体配線して、樹脂で固めています。
 充電は3Aの定電流充電で、電流制限抵抗は、電源装置に内蔵しています。1000mAHの電池を、約35分で充電出来ます。