VS−3D(ABSトライダガー)
概要  99年10月に六甲で行われたのチャンピオンシップに出場したマシンです。
 リングバンパーにABSを取り付けた奇怪なマシンで、あんま器の様に突き出たローラーが特徴的です。
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全体
 前に飛び出しているのが、ABSです。ブリッジでのみフェンスと接触し、減速させると同時に、マシンを地面に押し付けます。
 31ミリの大径ホイルを装備し、タイヤは紫外線で改質しています。

上面
 お馴染みリングバンパーを利用しています。リングバンパーは当りはずれなく、それなりの成績が出せます。

左面
 左は前1ローラー+後ろ2ローラーの標準的なセッティングです。後ろ上は950、下は830のベアリングを使用しています。

左面拡大
 左前の3段のスタビは、「フェンスに引っ掛けてブリッジを越す」手法を採用しています。
 ギアの周囲を削り取ってスタビに使用しています。

右面
 右側は2ローラー+ABSとなっており、ローラーの高さ調整が微妙です。二段アルミローラーを使えば、改善が期待出来ます。

右面拡大
 ABSは大きく傾いており、制動効果を重要視しています。ABSが強く押し下げられるため、黄色く見えるスタビを取付て、この力を路面に逃がしています。

ABS
 バンパーから2本のポールを立ち上げて、ここに、ねじったアルミバンパーを渡し、これみ、ABSのポールをネジ止めしています。このねじりは、3次元的で、結構面倒です。