FM−1A
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概要
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益々高速化するミニヨン天国のマッチレースに対応する為のマシンです。
フロントホイルを駆動するFM方式の利点を活かして、コーナーではリアローラーのアップスラストで後輪を接地させない姿勢制御を行い、多くのギアを経由した効率の悪い後輪の駆動力を使用しない事で抵抗を減らしています。
ブリッジは越えられませんが、2.95秒JC程度の速度で走行出来ます。
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全体
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タミヤ製FRPバンパーを使用して、チャレンジ仕様っぽいルックスに仕上げています。
カウルは電池ストッパーに接着する方法で固定しています。
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側面
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34.5ミリ超大径タイヤを装備して、可能な限りの高速走行を行います。
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右側面
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ローラーにタミヤのプラリングローラを使用していますが、ベアリングの挿入がきつくて、回転が硬いのが欠点です。一度抜き取って、穴をリーマーで5ミリに広げ、固着剤を付けてベアリングを再挿入すると良いと思います。今度試します。
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上面
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トレッドは出来るだけ狭く設定して、コーナーでの損失を軽減しています。
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前部
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フロントバンパーは2枚構造で、その間に19ミリのプラリングローラーを挟み込んでいます。
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ローラー取付
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大径ローラーがコースアウトし易い原因に、スタビポールの位置がフェンスから離れすぎる事があります。
そこで、本車では、ローラーの軸とは別に、スタビポールの軸を設け、フェンスと約1ミリの間隔を設けた場所にスタビポールを設定しています。
上下の樹脂キャップは、スタビ玉を削ったものです。
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前バンパー可変スラスト
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シャーシ本来のダウンスラストでは、きつすぎるので、ステーを設けてネジで締める事で、ダウンスラストを可変とし、2度に調節しています。
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後面
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リアには4輪のローラーを設定しています。シャーシにブレーキ付きリアローラースティを取付け、これに、弓形バンパーを切り張りして105ミリ巾となる様に19ミリプラリングローラーを取り付けています。
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リアバンパー可変スラスト
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普通に組み立てるとリアローラーのスラストは0度となりますが、本車では、後輪をコーナーで浮かせる都合上、1〜2度のアップスラストが必要となります。そこで、ステーを設けてネジで押してスラストを可変しています。
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プロペラシャフト
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FMシャーシはプロペラシャフトが2ミリと太いので、軸受けの摩擦が馬鹿になりません。そこで、1.4ミリのSuper1用のプロペラシャフトを使用して、軸受け部分には、内径1.5ミリ、外径2ミリのフランジ付きカラーを挿入して軸受けとしています。カラーはテフロン製で摩擦は僅かです。
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