錦斗雲スカイラインV
概要  タミヤ・ダッシュ・サーキットを使用した2時間耐久レースに出走し、優勝したマシンです。練習走行の結果、タミヤの5レーンコースは、非常に頑丈に出来ており、ジュニアサーキットとは比較にならない衝撃がローラに加わる事が分かりました。
 そのため、「錦斗雲トライダガー7」用に開発した、衝撃を吸収できる垂直構造のリングバンパーを装着し、2時間のレースをコースアウト、故障ともに発生させる事なく、走りきりました。


←1つ戻る ←←目次へ戻る

フロント
 5レーンコースは路面が意外と荒く、その上、グリップの良い素材(多分、塩化ビニル系素材)なので、前輪のコーティングが練習走行で剥げてしまいました。
 このため、瞬間接着剤を垂れ落ちる程厚塗りして、ゆっくり回転させながら硬化させました。この結果2時間後もコーティングは残っていました。

リア
 前後共に、9ミリのベアリングローラーを使用しています。電池と、寸法以外にレギュレーションが無いので、プラスティックローラーを使用すると、勿論スピードが上がるのですが、外れる、欠ける、と言ったトラブルがもし起きれば、多少の高速化はパアになってしまうので、より頑丈なベアリングを採用しています。
 ローラーは今後の検討課題です。

側面
 ローラーベースが103ミリと短いので、スタピライザ無しで下ローラを低い位置に取り付ける事が出来、これがアウトリフトを防いでいます。
 ダウンスラストはきついめの8度で、コースアウト防止を重要視しています。一度のコースアウトで、少なくとも30秒はロスってしまう為です。

上面
 リングバンパーの構造が良く分かります。
 フロントの取り付けは、中央部の2本のビス穴を利用して行っています。

下面
 パンパーは、フロント、リア、共にホイルの近くに取り付けています。
 こじんまりと作った方が、軽量で強度も出る傾向があります。

フロントローラー取り付け部
 ローラーの取り付け部は、アルミ製で、上面と下面を8度傾けて削り、穴も斜めに開けてありますから、そのままローラーを固定すれば、正確なダウンスラストが付きます。
 このアルミ部品は、突起部を2つ作って、サイドバンパーに開けた穴を貫通させた後に、ハンマーでカシメて固定しています。
 ホイル脱落防止の為に、80ミリシャフトの先端にネジを切って、ナイロンナットを止めています。簡単で効果抜群の対策です。

ボディーキャッチ
 このマシンの弱点です。耐久レーサーなのに電池が換えにくいのです。リアバンパーの取り付けステーがボディーキャッチの回転を邪魔しますし、カウルも邪魔をします。
 カウルは切り欠きを行い、ボディーキャッチは角を削って回転する様にしています。
 リアバンパーのステーをバンパーの後ろを回して、ボディーキャッチを回し易くする設計変更を実施中です。