簡易オムライス(ペシ)
Access count:
概要  非常に短時間作れ、材料も安価です。もちろん、主観の問題ではありますが、かなり旨いので、我が家では人気メニューです。
 「こんなものが、旨いはずは無い」そう思われるかも知れませんが、何と、おいしいのです。

 NEWONの総統閣下に献上して、「旨い」とのお言葉を頂戴した事もある、由緒正しい料理です。

 この料理は、我が家では「ペシ」と呼ばれています。それは、昔、フライパンに、ご飯を加えたあとで、軽量カップの底で、「ペシペシ」とご飯を平らに延ばしていたからです。
 しかし、この作り方では、卵のうまみを損ねるので、今日では、あらかじめ、平らに皿に盛ったご飯を入れる方法に改良されています。


←1つ戻る ←←目次へ戻る

材料
 卵一個、ご飯一膳分(皿に盛って準備する)、塩0.8g、サラダ油5ml、を準備します。なんと、これで、全部です。
 写真には、サラダ油は写っていません。
 体には悪いですが、塩は少ないとおいしくありません。

配合
 卵に塩加えて、解きほぐします。解き加減は問いません。少なくとも、塩が分散する程度には、解きます。

 フライパンを加熱する
 小さなフライパン(テフロンで無いやつ)を煙が出るまで強火で轟々と加熱します。
 写真で利用しているのは、昔テフロン加工されていたが、それが、剥げ落ちたアルミのフライパンです。

卵を焼く
 ここからは、手早く作業します。
 サラダ油をフライパンに流し、傾けて全体に行き渡らせた後、解きほぐした卵を入れます。

ご飯を入れる
 卵を入れて、3秒後、(まだ、卵は半分が生です)フライパンの上で、お皿をクルッと裏返して、卵の上にご飯を乗せるようにして、加えます。

盛りつけ
 ご飯を入れて3秒後、今度は、フライパンを、クルッとまわして、お皿に盛りつけます。

出来あがり
 以上、約6秒で出来あがり。不思議なことに、食べると旨いのです。
 なにもかけずに、そのままスプーンで食べます。
 どういう訳か、色々工夫して、卵にダシを加えたり、香辛料を入れると不味くなります。唯一入れてもおいしいのは、ネギでした。
 また、アンカケにするとか、サラダ油の代わりに、ごま油を使うと、多少中華らしいバリエーションが楽しめます。しかし、一番おいしいのは、ここで説明した基本の作り方です。
 卵が煮えてしまうと不味いので、手早く作るのがコツです。