油類
概要  潤滑剤等を紹介します


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粒テフロン入りオイル
 野外の蝶番(チョウツガイ)を長期潤滑する為の油。四弗化エチレンの球状粉末を含んでいます。個体ですから、極圧効果は大きいです。
 10年くらい前、工場で同一製品の工業用を(でかいボトル入り)使っていましたが、その販売会社は無くなってしまいました。ですから、久々の再会です。

オイル添加剤
 錆を防ぎ、油膜の切れを防ぐらしい自動車エンジンオイルの添加剤です。効果の程は不明ですが、ハイポイドギアオイルのような極圧添加剤の匂いがします。総統提供品

アルファオレフィン


 アルファオレフィンは沸点が420℃と高温でも気化せず、加えて酸化が殆どない、非常に安定した潤滑剤で、樹脂を侵さず、無毒、無臭(PCBも当初そう言われてたよん)です。
 粘度は、良質のミシン油程度ですが、極端に少量で十分潤滑しますから、綿棒に僅かに染み込ませて、塗布すれば、潤滑します。
写真はサンハヤトと商品で、100%アルファオレフィン単一成分で、100グラム入って700円とお買い得です。

接点回復剤
 電池接点の回復や、モータブラシに使用出来ます。左は純粋なアルファオレフィン、右は、硫化物、酸化物を除去する添加剤を加えたものです。

リグロイン
 伝統的な揮発油。懐かしいベンジンです。ベアリングの脱脂に経済的。一見ガラス瓶に見えますが、デザインを踏襲したペットボトルになっていると言う趣味の世界です。
 中ブタ中央に、針穴を開けておくと、注ぎ口つきのキャップから少量づつ流出して便利です。