戻る

●競技内容について
 このレースでは、一つのレースを「スピード部門」と「ポイント部門」のふたつの側面から評価して、それぞれに順 位を付けて表彰します。
 「スピード部門」はその名の通り、「出来るだけ早く走る事」を競う部門です。規定の時間内に一周でも多く周回 した方が勝ちです。
 これに対して、「ポイント部門」は「堅実な走り」を競う部門です。つまり、決められた「規準ラップタイム」に「出来 るだけ近い速度」で、「出来るだけたくさん」周回する事を競います。これを目的として、次に説明する「ポイント」を 競い、規定の時間に一点でも多く獲得した方が勝ちです。

●ポイントについて
 ポイント部門では、周回毎にそのラップタイムに応じてポイントと呼ぶ得点が貰えます。このポイントを合計して 多い方が勝ちです。ラップタイムとポイントの関係は、例えば、次のようになっています。ポイントはPCが自動的に 計算して集計して行きますから、参加者の方に計算頂く必要はありません。

ラップタイムと獲得ポイントの例
(規準ラップタイムが10秒の時)
ラップタイムポイント
10秒(規準ラップタイム)以上 10ポイント
9.5秒 9ポイント
9秒 8ポイント
8.5秒 7ポイント
8秒 6ポイント
7.5秒 5ポイント
7秒 4ポイント
6.5秒 3ポイント
6秒 2ポイント
5.5秒 1ポイント
5秒以下 0ポイント

 ラップタイムが10秒(規準ラップタイム)以上なら、周回ごとに10ポイントづつ獲得出来ます。ところ が、10秒以下の(早い)ラップタイムの場合は、早ければ早い程、獲得ポイントが少なくなりますので、 周回数が増えても、合計ポイントは逆に低くなります。
 ピッタリ、規準ラップタイム(ここでは10秒)で、トラブル無く走行を続けた時に最高の合計ポイントが 獲得出来るように、そして、規準ラップの2倍の速度では、合計ポイントが0になってしまう様に設定して います。
 規準ラップタイムは「ジャパンカップジュニアサーキット」の周回タイムで「6秒程度」が目安です。比 較的ゆっくりなマシン(キット+トルクチューンを丁寧に組み立てた程度)を規準に設定しますから、「ポ イント部門」を狙うなら、スピードの出しすぎにはご注意下さい。