肺駆動リニアモータ
概要  簡単なリニアモータで、人形の肺を駆動しようとして、見事失敗しました。力がまるで足りません。



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全体図
 アルミ板の裏表に空芯コイルを配置し、内部の希土類磁石を駆動する方式です。
 四角いアルミ板には、紙を折って作った蛇腹を取りつけ、呼吸させます。
 単体では問題なく動作しますが、人形の体内に生めこむと、大変強い圧縮力を受けるので、リニアモーターが駆動し切れませんでした。

磁石
 Φ12×6ミリの磁石を二つ重ねて利用しています。磁石は4ミリのシャフトに沿って前後するので、シャフトを受ける真鍮のブッシュが挿入されています。

裏面
 アルミ板の裏面にもコイルがあり、これは気密の為に真鍮のカバーで覆われています。また、アルミ板には、コイルの熱を体液に放出するための、液冷パイプが接着されています。