ヘッドマウントディスプレイ Vuzix iWear VR920 使用レポート
映像の表示
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本ページ作成のために、筆者が撮影に使用したカメラが安物であるため、色や
ドットが正しく表現出来ていません。その部分については、
文章で補っていますので、写真だけで判断せず、文章も
お読みください。特に、色については、色温度をうまく
調整できず、見た感じをそのまま表せていません。実際に
目でみると、それなりの色とコントラストが出ております
ので、その点をご理解の上、ご覧ください。
また、本機は人間の目で覗き込むように作られています
から、カメラで撮影した映像は、実際に見える映像とは異
なります。
特に説明の無い画像は、PCの解像度設定を640×480
の32ビットカラーに設定して撮影したものです。
表示画像と周辺の暗箱の見え方
カメラのズームレンズを広角側にして、接眼レンズ越に
撮影すると、下の左図のように写ります。色が妙ですが、実際に
、目で見ると、ちゃんとした色に見えてます。
クリックで拡大します
※写真とは違い、目で見ると色はまともです
※素材はhttp://sozai-free.com/より
上の右側の写真は、意図的にガンマを調節して、液晶を取り囲む
暗箱がどのように見えるか、分かりやすく細工したものです。左側の
写真では暗箱は全く見えていませんが、人間の目は結構敏感なのか、
右の写真に見えているような、暗箱が多少見えます。表示画
像や、画面の明るさ調節によっては、これが気になる場合もあります。
表示映像
カメラのズームを操作して、表示映像のみを拡大して撮影する
と次のようになります。
クリックで拡大します
※写真とは違い、目で見ると色はまともです
※ビートはカメラの都合で発生しているもので、実際にはありません
※素材はhttp://sozai-free.com/より
左側の写真(特に拡大時)に写っているビート(細かい縞)は、
液晶パネルのドットとカメラの画素が干渉して生じているもので、
実際にはありません。
画面には多少の糸巻きひずみ(真ん中が細くなる)が生じていま
す。
右側の写真は、望遠側にズームして、表示の一部を拡大したもの
で、このくらい拡大すると、液晶画面を構成するドットが見えて
来ます。
暗い画面と擬似輪郭
暗い映像を表示させると、擬似輪郭(マッハバンド)が現れます。
映像を楽しんでいるときも、コントラストや輝度調整によっては、
擬似輪郭が気になる場合があります。
※写真とは違い、目で見ると色はまともです
※ビートはカメラの都合で発生しているもので、実際にはありません
クリックで拡大します
アニメとテロップ文字
テロップの出ている画面では、比較的小さな文字も、楽に
読み取ることが出来ます。
※写真とは違い、目で見ると色はまともです
※ビートはカメラの都合で発生しているもので、実際にはありません
クリックで拡大します
ハイビジョン映像の場合
16:9のハイビジョン映像を、VGA解像度の本機に
レターボックスで表示させると、下のようになります。
クリックで拡大します
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