シンディー人形
ふわふわ抱き人形の
秘密のお話
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型紙の作り方
シンディー人形の型紙の作り方を御紹介します。
特徴
一般に人形の型紙は、伝統的な様式をそのまま利用するか、あるいは、勘と経験で作られます。しかし、シンディー人形の型紙は、必要とする形状を元に、計算によって作られています。
ここでは、ヘッドを例に取り、形状を決めて、型紙を作るまでの道筋を説明します。
入力
最初に、最終的に作りたい形状を、下の写真のように、3Dモデリングソフトを使って、パソコンに入力します。
簡素化
布では、あまり精密な形状は作れませんから、入力した形状を大掴みに捉えなおします。
下の図が、簡素化したヘッドの形状です。
面形状抽出
ヘッドを構成する各ポリゴンを平面の上に並べて、その形状を抽出します。この処理は、自作のソフトを使用して行っていますが、最近は安価でよいソフトが市販されています。
型紙作成
抽出した各面を、縫い易さを考えて配列して、型紙を作ります。
あなたにも出来ます!
ペーパークラフトの型紙を作るためのソフトとして「ペパクラデザイナー」と言うソフトが販売されています。商品説明を見る限り、このソフトを使えば、ドクが手作業で行っている面倒な作業も、一部は自動的にやってくれるみたいなので、ここで説明しているような、型紙の設計が、(多分)より簡単に出来るはずです。
あなたも、パソコンを活用して、独創的な布人形作りに挑戦されては如何でしょうか。
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DOKUについて
メイル(doku@newon.org)
「DOKU」は医者を意味しません。「DOKU」は日本語の単語「DOKUTOKU」に由来します。ま た、それはユニークとオリジナルを意味します。