女王陛下のプティアンジェのお人形
概要  放映当時に販売されていた女王陛下のプティアンジェのお人形です。以前から「欲しいな」と思っていたのですが、ヤフーのオークションで友人が競り落としてくれました。
 本来なら捨てられてしまう、こういったお人形が、それを求めている者の手に引き継がれ、命を永らえることが出来るというのは、こういったオークションの善良な一面でありましょう。


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全景
 ちゃんと、水玉模様のスカートを履いていますが、残念ながら紺色のチョッキは着ていません。  懐かしいイラスト入りの紙箱も残っています。イラストのアンジェはとても可愛くて、アニメのエンディングから飛び出して来たみたいです。(アニメ本編のアンジェはそれは、酷いものだったのです)

 こういっては何ですが、とても「マヌケ」な顔をしています。「タレメ」で、「タヌキ」で、聡明で裕福な少女探偵だとは思えません。インド提督と娘というよりは、着衣の通り、ジプシーの娘と言った感じです。
 胸には、女王陛下のペンダントの代わりに、黄色いフェルトが付いています。なんと、これは、桜の花の形をしています。(ありものを使ったな)

お宅トーク
 インド総督の娘で、聡明で愛らしい美少女が、女王陛下のお墨付きを貰って、難事件を次々と(毎週一つづつ)解決すると言う、設定だけ聞くと、わくわくするようなアニメでした。
 が、しかし、あらゆる面でお金を掛けなかったので、出来あがりは目を覆う程酷いものになってしまいました。
 小林亜星作曲の主題化が素晴らしかった(前奏が特に良いぞ!)のと、オープニングの「金田動き」のテンポの良さが印象に残っています。
 作画は全体に、著しく悪い出来だったので、「霧の夜の亡霊」等の、ちょっとでもマシな部分を見つけるのが、ささやかな楽しみでした。