ポートマルチプライヤによる大容量ストレージ |
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ハードディスクは旧来のIDEからSATAが主流になって
来ました。そこでポートマルチプライヤを使用した大容量
ストレージを構成してみました。 PC、SATAカード、ポートマルチプライヤ、HD,電源 装置、ファン、その他で構成されています。 HDとピッタリサイズの百均のコンテナケースを見つけて、 コンパクトに作っていますが、ファンが2台内蔵されており、 冷却は十分です。(WD社の1Tのドライブは発熱が少ないように思う) ポートマルチプライヤは現在品種が少なく、キワモノ扱いに なっていますが、推奨のSATAカードを使用して接続すると、 何のトラブルもなくスカッと動きました。 |
機器構成 |
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これが、ご本尊のポートマルチプライアで、一本のESATA
入力を5本のSATAに分配します。電源として、フロッピー用の
4ピンコネクタを用意してやる必要があります。 「キワモノ」とか書いてあるので不安です。なにか、ご禁制の品 を使っているような気がします。 |
入り口 |
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入り口はESATAです。これが、PCのSATAカードに
接続されます。PC側のSATAカードは推奨品のSATA2EI3-LPPCI
を使用しています。このカードであれば、全ポートにマルチプライヤ
が接続できるらしいので、HDを20台まで取り付けられるかも
知れません。 使用しているPCはNetvista6881−32J なので、(セレロン600MHz)PCIのSATAカード しか使えません。(PCIエキスプレスは付かない) |
出口 | |
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出口はSATAです。P1〜P5までの5本あります。
私のPCではP1に接続したHDだけは、BIOSから
認識しました。そのほかのHDはWindows起動後に
認識します。 |
実装 | |
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ハードディスクケースの上部にマルチプライヤを取り付けて
各HDにSATAを分配します。IDEと違って、線が細いの
で、風通しが良いです。 写真のケースでは、HDは1T×3台、0.5T×1台で、 合計4台実装していますから、もう1台の追加が可能です。 |
サーバー達 | |
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我が家ではPCは後ろ向けに置くことになっています。ケーブル
が接続し易いからです。PCに比べて5台入りHDケースはこじんまり
しています。 |
電源 | |
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100均のコンテナケースの1段目には電源基盤が入って
います。 電源はコンフィデンス2000と言うディスクアレイに搭載 されていた中古品(2出力:12V/5V)を使用しています。 |
ファンとHD | |
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100均のコンテナケースの2段目は底に穴を開けて、
ファンを取り付けます。写真は一つ取り付けたところです。 HDの側から風を吸い込んで、電源基盤に吹き当てる構造 になっています。 2段目のサイドの穴は、HDを取り付けた後で、養生テープで 塞いでしまいます。これによって、風はHDとHDの間を流れ るようになります。 12V用のファンを5Vでゆったりと回転させています。 このコンテナケースはHDと幅がピッタリなのでHDケース に持って来いです。 |
組み立て | |
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HDユニットと電源ユニットを合体させて、4箇所でねじ止め して出来上がりです。 |