家庭用サーバーの増設
(増設は計画的に)
概要  すでに紹介した家庭用サーバーにUPSを取り付けて、 ハードディスクを拡張しました。
 設計時には最大9台のHD増設を想定していましたが、 実際には12台のHDを接続しているので、サーバー 筐体の上にもHDを設置してしまう結果となりました。
 現在の問題点は、USB接続のドライブは長時間アクセスが 無くても電源がONのままなので、寿命と電力消費に不安がある 事です。
 IDE、SCSI、1394による接続は費用が掛かり、 接続台数の制限もある等の困難があるため、 安価で手軽な USB−IDE 変換ケーブルで、スピンドル停止機能を持つ商品が 発売されないか、と願っています。


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前面
(1)富士電機製無停電電源装置
(2)無停電電源装置に増設された冷却ファン
(3)ケース外ハードディスク用電源装置
(4)ケース外ハードディスク
(5)本体ケース
 本来であれば、無停電電源装置も含めてケース内に格納し、 フィルタを通した空気で冷却したかったのですが、当初の 見込みが甘く、上部に設置する結果となっています。

上面
(1)富士電機製無停電電源装置
(2)無停電電源装置に増設された冷却ファン
(3)ケース外ハードディスク用電源装置
(4)ケース外ハードディスク
(5)本体ケース
 ケース外に設置された機器の様子が良く判ります。

内部
(1)PC本体(NetVista)
(2)ケース内ハードディスク8台
(3)ケース内ハードディスク用電源装置
(4)ファン(後ろに見える)
(5)USBハブ(全部で3台ある内の一つ)
 USB−IDE変換ケーブルに附属してくる電源装置は 長時間連続使用していると動作が不安定となった(いくら強冷しているとは言え、24h365動作させているので、恐らくは想定範囲を超えており、商品に文句はないです)ため、 5Vと12Vの電源装置(3)を別途取り付けています。 このため、本来電源装置の格納のために設けたスペースが 空きとなり、ファン(4)が見えています。

背面
(1)PC本体
(2)PC本体に増設されたファン
(3)ケース外ハードディスク3台
(4)エアフィルタ
(5)無停電電源装置
(6)ファン速度調節用半導体スライダック
 NetVistaも夏期はかなり温度が上がるので、 PC本体にも増設の冷却ファンを設けています。
 エアフィルタは、半年程度使用しただけですが、夏期はファンを全開 運転していたため、すでに黒く変色しています。掃除機 で後ろから吸ってやると、多少マシになります。理想 は交換です。
 ファンの速度を調節するのが(6)の半導体スライダック です。ここでは、はんだごて用の300Wの商品 (Good製)を使用しています。夏期は全開運転、真冬はクルクル回る程度、と季節によって必要なファンの回転は大きく異なります。