電気実験おもちゃ
概要  色々と配線して、電気の実験をして遊べる子供用の実験パネルを作りました。
 最近、電子ブロックが復刻されたりしていますが、ドクの経験では電子ブロックでは、「ここと、ここを繋ぎたい!」と思っても、ブロックの都合で繋がらなかったりして、電気遊びと言うよりは、パズルだったので、子供心にも、いらいらしたのを覚えています。
 そんな訳で、ドクのお気に入りは、エレキットでした。この商品は、部品の両端に生えたピンに、クリップで電線を好きなように繋ぐ事が出来たので、とても楽しめました。
 今回作ったのは、このエレキット系のおもちゃで、電子部品ではなく、電気部品中心で、電気の基礎的な性質を楽しめるようにしています。


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全体
 3ミリのネジで構成されるピンに、ミノムシクリップを挟んで、希望の回路を配線します。
 透明アクリルのパネルの裏から、プリンタで印刷した紙をスプレーのりで貼りつけて、操作盤を構成しています。
 本当は、アクリルは透明のママ残して、シルクで説明を印刷して、部品や、裏の配線が見えるようにしたかったのですが、手を抜いています。

可変電圧電源
 実験をするのに意外と便利です。ボリウムと、ダーリントントランジスタで構成されています。電流もかなり取れます。

豆電球
 おきまりの豆電球ですが、電源が6Vなので、ヒーター電源用の6.3Vの球を使っています。

電圧計
 センターメーターを使い、正、負両極の電圧を観察出来る様にしてみました。ボリウムで感度が調節できます。問題は、定量的な測定が一切出来ないことです。

スイッチ
 押しボタンスイッチ、跳ね上げ3Pトグルスイッチ、センターOFF6Pトグルスイッチがあります。
 スイッチは操作し易いように、手前に配置しています。

配線
 表のアクリルパネル(塚口勇商店にて購入)が薄かったので、止む無く裏面に、5ミリ厚のポリプロピレン板(ダイソーのまな板)を取りつけています。
 本来、裏は開放して、部品を観察したり、裏面で配線したりする予定でした。

キャリングハンドル
 まな板の取っ手が、はからずもキャリングハンドルとして利用されています。